転職サイトを利用して企業にアプローチ
会員登録なしでも転職サイトは使える?
転職サイトでは、サイトの利用に伴う利用者の情報を入力する会員登録が必要になるケースが多いですが、ここで会員登録するとなにか損はあるでしょうか?
一般的に、何かの(転職サイト以外の)サイトに登録して困る事があるとしたら、あとから送信されるメールDMがうるさいというくらいでしょうか。これが転職サイトの場合だと、エントリーに対するメールを見るのが面倒だという人はまずいないと思います。
転職サイトの場合、会員登録したことで料金を取られることもありませんし、退会も自由に出来るので、利用したい機能サービスがあるのでしたら、何社か登録して使いこなすほうがお得ではないでしょうか。
ただ、どうしても抵抗のある方もいらっしゃるかと思いますので、会員登録の有無で変わる機能サービスなどについて紹介しておきます。
会員登録を必要としない機能
- 問合せメール送信
- 転職関連の情報や知識、ノウハウなどの提供
- 検索機能をつかって求人情報を閲覧する
- 携帯電話への情報送信
会員登録を必要とする機能
- 気に入った求人情報を保存できる
- スカウト
- 応募フォームの保存編集
- 希望条件の保存(職種、勤務地、給与水準など)
- 求人情報の配信サービス
- メルマガ配信
転職サイトはスピードが命取りとなります。あの時登録しておけば、○○の応募に間に合ったのに…ということのないように、思いついたら早めに実行しましょう。
何社でも登録していいの?
気に入った転職サイトが複数ある場合、何社まで利用できるのでしょう?どの転職サイトを使えばいいのか?もし、自分に合うと思うサイトが複数あるのでしたら、選ぶのに迷う必要はありません。
複数の転職サイトをかけもちで利用することは何も問題ありません。求人情報誌を数冊読むのと同じですから、むしろ複数のサイトを利用するべきです。サイト選びの基本としては、
- 検索手順や方法
- 機能やサービス
- 掲載されている求人情報の傾向
などがあります。これらだけでもサイトごとに違いが出てきますので、いろいろ比べてみて、自分の使いやすいサイトを選択していけばいいと思います。選択する目安としては
- 使いやすい(迷子にならない)
- 信頼度が高い(求人企業に大手企業が多い)
- 機能が充実している(適職診断・キャリア査定など)
- サポート資料が充実している(面接・応募資料のサポートなど)
- 志望内容にマッチした情報が多い(地域・職種・年収など)
などがあげられます。ただし、複数のサイトに登録する場合、情報の混乱だけは気をつけてください。転職サイトの中には、応募の履歴ややりとりを管理する機能が備わっているケースがあります。
しかし、それとは別に「どのサイトから」「何という企業に」「いつ応募したか」を一覧できる書類を作っておいたほうがいいでしょう。利用するサイトの数ですが、2社~3社くらいが妥当な数でしょう。
気をつける点として、求人企業は、複数の転職サイトに求人情報を掲載するケースもあります。そのことに気づかず、うっかり別のサイトから同じ企業に応募してしまうというというミスを犯してしまわないよう注意してください。
転職サイトの簡単な管理方法を紹介しますので参考にしてください。
- 応募先企業一覧
- 応募した企業名
- 応募した企業ホームページアドレス
- 応募に利用したサイト名
- 応募日時
- 面接予定日
- 登録している転職サイト
-
- 転職サイト名
- ID・パスワード
- 便利機能
- 転職ノウハウ
- 履歴書の書き方
- 職務経歴書の書き方
- 退職願の書き方
- 面接テクニック
- 転職お気に入りURL
-
- 地図
- 乗り換え案内
- 天気予報